ホームページに問い合わせが来ないときは、止まっている場所から直す作り直す前に確かめる4つ
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ホームページはある。見られてもいるらしい。それでも、仕事の相談が増えない。
そうなると、広告を増やすか、全部作り直すかを考えがちです。でも、その前に確かめることがあります。来た人が、どこで止まっているかです。
問い合わせが届くまでには、4つの段階があります。ページに来る。窓口を開く。入力して送る。お店に届く。どこか1つで止まれば、相談は1件も来ません。そして、止まっている場所によって、直すものはまったく違います。人が来ていないのに文章を直しても、送れないフォームのまま広告を出しても、相談は増えません。
まず、どこで止まっているか分かる?
4つの段階を、別々に確かめます。
「アクセスはある」と言っても、その中身は分かりません。採用情報を見に来た人、営業の売り込み、自社のスタッフが見ている分も入っています。仕事を頼みたい人が来ているとは限らないので、合計の数だけでは原因は決められません。
いちばん先に試すのは、4つ目です。自分のスマホから、テストだと分かる内容で1件送ってください。送った後の画面、お店に届くか、迷惑メールに入っていないか、返信できるか。ここで届かなければ、文章やデザインの前に、窓口を直します。フォームの設定が変わって、何か月も届いていなかった、ということは実際に起こります。
スマホで、読めて押せる?
画面に収まるだけでなく、読んで、料金を確かめて、窓口まで進めることです。
パソコンではきれいでも、スマホで見ると表の右側が切れている。電話番号が画像になっていて押せない。画面の下に出るボタンが、入力欄を隠している。お店の人がパソコンで管理していると、こうしたことに気づけません。
確かめ方は簡単です。そのサイトを見たことのない人に、スマホで次の3つを探してもらいます。
- 自分の困りごとを、この会社に頼めるか。
- どの地域まで来てくれて、料金は何で変わるか。
- 相談するには、どこを押せばいいか。
拡大しないと読めない、押し間違える、何度も前の画面に戻る。そこが直す場所です。
何を頼める会社か、初めての人に伝わる?
サービスの名前ではなく、頼める困りごと・範囲・料金の決まり方・相談した後の流れを書きます。
「地域密着の総合設備ソリューション」とだけ書かれていても、読んだ人は、自分のお店の水漏れを頼んでいいのか分かりません。
これなら、頼めることと、最初のやり取りが見えます。説明のための例なので、実際に受けている仕事と地域に置き換えてください。受けられない仕事も、近くに書きます。断る仕事が書いてあると、受ける仕事の説明が信じられるようになります。
- 料金
- 一律に出せない仕事なら、安い金額を大きく出すより、出張費・部品代・現地確認など、金額が変わる条件を書く。
- よくある質問
- 「小さな修理だけでも頼めるか」「見積もりは無料か」など、実際に電話で聞かれていることから書く。
- 事例
- 仕上がりだけでなく、どんな状態から、なぜその方法を選んだか。載せるのは、お客様の了承をもらったものだけ。
- 相談した後
- 相談したらすぐ契約になるのか、見積もりを見てから決められるのか。
そして、説明を読み終えたところに、その仕事の相談窓口を置きます。「お問い合わせ」だけで迷うなら、「修理できるか相談する」のように、送る目的が分かる言葉にします。
入力する前に、面倒だと思われていない?
最初の返事に要る項目だけにして、要るものと、後でいいものを分けます。
初めての相談で、部署名、郵便番号、番地まで、予算、導入の時期まで必ず入れさせると、まだ決めていない人はそこで止まります。項目の数に正解はありません。それぞれの項目を、最初の返事でいつ使うかで決めます。訪問できるかを判断するのに地域が要るなら、地域は聞きます。番地までは要りません。
間違えたときの表示も確かめます。「エラーがあります」だけでなく、どこをどう直すかが出るか。戻ったら入力が全部消えていないか。送り終わったことが分かるか。Webの決まりを作っている W3C も、要る情報だけを求め、うまくいったか・どう直すかを分かりやすく伝えることを勧めています。
窓口の近くには、守れる返信の目安、休みの日、入力した情報の扱いを書きます。
どこから直せば、無駄がない?
送れない・届かない不具合、頼めるか分からない説明、入力の手間、の順です。
止まっている場所に近いほうから直します。全部を作り直す必要があるとは限りません。相談が多そうな仕事のページを1つ選び、スマホで確かめて、説明と窓口を直す。それだけで変わることもあります。
直したら、直した日、直したところ、その後の相談の件数と中身を残します。見る人の少ないサイトでは、数件の差が大きく見えます。短い期間の増減だけで決めず、月ごとに並べて見ます。見方は「ホームページとGoogleマップの数字は、月1回、実際の相談と並べて見る」で説明しています。
まず、お店のことをよく知らない人に「この相談を送ってみて」と頼んでください。どこで迷ったかを聞けば、次に直す場所が分かります。


