Googleマップの写真は、初めて来る人が迷う順にそろえる外観・入口・駐車場から
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「住所の場所には着いたのですが、入口はどこですか」
初めてのお客様から、店の前でこんな電話がかかってくるなら、Googleマップの写真が足りていません。看板の写真はある。料理の写真もある。でも、建物のどこから入るのかが分かる写真がない。
写真は、枚数で勝負するものではありません。初めて来る人が、迷う順番にそろえるものです。この建物で合っているか。どこから入るのか。車はどこに止めるのか。中はどんな雰囲気か。その順に足りない1枚を足していけば、撮るものは自然に決まります。
まず、どこを撮ればいいの?
お客様が近づいてくる方向から見た、外観と入口です。
Google も、外観の写真はお客様がお店を見つける助けになるとして、お客様が実際に近づく方向や時間帯で撮ることを勧めています。
看板が通りに面していても、入口が建物の横にあるお店は少なくありません。看板を正面から大きく撮った1枚では、どこを曲がればいいかが分かりません。通りから見た建物と、入口までの位置関係が1枚で分かる写真を用意します。夜も営業するお店なら、明かりのついた夜の外観も1枚あると、暗くなってから来る人が迷いません。
駐車場がないお店は、駐車場の写真を載せる必要はありません。逆に、隣の敷地をお店の駐車場のように写すと、来た人が困ります。
店内や商品の写真は、何を伝えればいいの?
きれいさより、「ここで何ができるか」です。
料理のアップばかりでは、子ども連れで座れる席があるかは分かりません。施術の道具だけでは、ほかのお客様と同じ部屋なのか、個室なのかが分かりません。来る前に迷うことを、写真で先に答えます。
飲食店なら席の広さとカウンター。物を売るお店なら売り場の様子と、よく売れる商品。工事や修理の仕事なら、実際の作業の様子。全部の商品を撮る必要はありません。お客様からよく聞かれることから選びます。
普段は使えない席や、今は扱っていない商品を、いつでも頼めるように見せないことも大事です。季節の商品を載せるなら、いつまでかを投稿などで添えます。
スマホで撮った写真でもいいの?
十分です。大事なのは、明るさとピントです。
- ファイルの形
- JPGかPNG。大きさは10KBから5MBまで。
- 解像度
- 720×720ピクセルが推奨。今のスマホなら、普通に撮れば満たせる。
- 明るさ・ピント
- ピントが合い、十分に明るいこと。窓の光で店内が暗くつぶれていないか。
- 加工
- 大きな加工や、強いフィルターは避ける。明るさを整える程度にとどめる。
撮ったら、その場で拡大して確かめます。看板の文字は読めるか。入口が写真の端で切れていないか。主役より目立つものが写っていないか。何十枚も撮るより、1枚撮って確かめ、向きや明るさを少し変えて撮り直すほうが、使える写真が残ります。
部屋を実際より広く見せたり、AIで商品の見た目を変えたりすると、来たお客様の期待と実物がずれます。そのずれは、低い評価の口コミになって返ってきます。
写ってはいけないものは?
お客様の情報と、了承をもらっていない人の顔です。
Googleマップの決まりでも、本人の同意なく公開された個人の情報を含む写真は制限されています。ぼかしで隠すより、撮り直したほうが見やすい写真になります。
お客様が載せた古い写真は、消せるの?
お店が載せた写真は消せます。お客様が載せた写真は、決まりに反するものだけ報告できます。
改装前の店内、変わる前の看板。お客様が載せた古い写真が、いつまでも出ていることがあります。古いというだけでは、決まりに反していることにはなりません。できるのは、今の様子が分かる写真をお店の側でそろえることです。
カバー写真も、指定すれば必ず最初に出るわけではありません。最初に出す写真は、Google が選ぶことがあるからです。だからこそ、どの写真が最初に出ても困らないように、外観・入口・店内をそろえておきます。
写真は、どのくらいの頻度で増やせばいいの?
回数で決めず、お店が変わったときに撮り直します。
看板を替えた。入口を移した。席の並びを変えた。主な商品を入れ替えた。お店が変わったら、写真も変える。この決まりを1つ作るだけで、写真は古くなりません。「毎週何枚載せれば上に出る」という決まりはありません。
効き目は、お店の電話で確かめられます。入口の写真を足す前と後で、「入口はどこですか」という電話の数を比べてみてください。
載せた後は、公開されたか、別の店舗に載せていないか、スマホで見て中身が分かるかを確かめます。写真は表示されるまでに時間がかかることがあるので、載せた翌日にもう一度見てください。
まず、お店の場所を知らない人に、Googleマップの写真だけを見てもらい、「これで迷わず来られそうか」を聞いてみてください。「入口が分からない」と言われたら、次に撮る1枚はそれです。


