メニュー

Googleマップの投稿は、毎日書かなくていい来店を決める人に、今だけの案内を届ける

公開

この記事の目次
  1. 投稿は、何のためにあるの?
  2. 最新情報・特典・イベントは、どう選ぶの?
  3. 1つの投稿に、何を書けばいいの?
  4. ボタンの行き先は、トップページでいいの?
  5. 投稿に、書いてはいけないことは?
  6. 出した後は、何をすればいいの?

「Googleマップは、毎日投稿しないと上に出ない」。そう聞いて、毎朝ネタを探しているお店の人がいます。続かずにやめて、最後の投稿が半年前のまま、ということもよくあります。

投稿の回数で、地図の順位が決まるわけではありません。投稿は、今お店を選んでいる人に、今だけの案内を届ける場所です。週末だけの持ち帰り、予約の受付開始、期間を決めたセール。プロフィールの固定の情報には書けない、期間や条件のある話を載せます。

書くことがあるときに、読んだ人が迷わず動ける形で出す。それで十分です。

投稿は、何のためにあるの?

来店や予約を決める人に、その判断に要る条件を渡すためです。

週末だけの持ち帰りセットを始めたとします。店内には貼り紙をした。でも、Googleマップでお店を見つけた人は、それを知りません。投稿は、そうした案内を、検索とGoogleマップでお店を見た人に届けます。

ただし、写真に「始めました」と添えるだけでは、人は動けません。予約は要るのか。いつ受け取れるのか。いくらなのか。頼むかどうかを決める条件がそろって、はじめて案内になります。

最新情報・特典・イベントは、どう選ぶの?

中身で選びます。目立たせたいから特典にする、という選び方はしません。

新しい商品や予約の受付開始を知らせるなら「最新情報」。期間を決めたセールやお得な企画なら「特典」。日時の決まった相談会や体験会なら「イベント」です。特典は題・期間・使える条件を、イベントは題と開始・終了の日時を入れます。

イベントは、開始と終了の時刻を入れないと、期間中ずっと続くものとして表示されます。「土曜日開催」だけで済ませず、参加できる時間を入れます。

1つの投稿に、何を書けばいいの?

読んだ人が、その場で「頼む・行く・やめる」を決められるだけの条件です。

架空の持ち帰り料理店が、週末のセットの予約を知らせる例です。金額や数量は説明のための仮のものです。

持ち帰り料理店の投稿の例。料理の写真の下に、1、何を(持ち帰りセットのご予約)、2、いつまで(12月12日(土)受け取り)、3、いくらで(2人前・税込1,800円・20セット)、4、どんな条件で(受け取り11〜14時、ご予約は前日18時まで)、5、次に何をするか(予約するボタン)
図1 読んだ人が、その場で決められる投稿

割引をするなら、誰でも使えるのか、対象の商品だけなのか、予約やクーポンの提示が要るのかまで書きます。来店してから「対象外でした」と言われたお客様は、二度と投稿を信じません。

ボタンの行き先は、トップページでいいの?

よくありません。投稿の続きが、すぐ読めるページにつなぎます。

持ち帰りセットの予約ボタンを押したら、お店のトップページが開いた。そこから商品を探し、予約の方法を探す。その手間で、やめてしまう人が出ます。文章を整えても、ボタンの先で止まれば、投稿はなかったのと同じです。

ボタンの行き先だけが違う同じ投稿の1か月の例。ボタンを押した40人のうち、トップページにつないだ場合に予約したのは2人(5%)、予約ページにつないだ場合は12人(30%)
図2 差がつくのは、ボタンを押した後

出す前に、スマホでボタンを押して、次の3つを確かめます。

  1. 投稿と同じ商品や催しが、開いてすぐ見つかるか。
  2. 日付、価格、締め切り、条件が、投稿と同じか。
  3. 予約や連絡を、最後まで進められるか。

投稿に、書いてはいけないことは?

電話番号と、口コミと引き換えの特典です。

書いた投稿と直した投稿。1、連絡先:本文に電話番号を書くのではなく、「今すぐ電話」のボタンでつなぐ。2、口コミ:「口コミを書いたら10%引き」ではなく、特典と口コミのお願いを切り離す。3、年末の営業時間:「年末は15時まで」と投稿だけするのではなく、特別営業時間でその日の時間を直す
図3 投稿でしてはいけない3つ

Googleの決まりでも、本文に書いた確認されていない電話番号やメールアドレスは、投稿が消される理由になります。口コミと引き換えの特典も禁じられています。ホテルの特典や、お酒など、業種によって載せられる中身に制限があることも覚えておきます。

3つ目は、年末によく起きます。地図でまず目に入るのは、投稿ではなく「営業中」の表示だからです。営業時間の直し方は「祝日と年末年始の営業時間は、特別営業時間で直す」で説明しています。

出した後は、何をすればいいの?

公開されたかを確かめ、期限が来たら片付けます。

投稿は、Google の審査を通ってから公開されます。管理画面には「公開中」「審査待ち」「不承認」などの状態が出ます。作った画面に文章が残っていることと、お客様に見えていることは同じではありません。

期間を決めていない投稿は、6か月たつと自動で片付けられます。

12月に出した3つの投稿が表示される期間の例。持ち帰り予約は期間を入れたので12月5日から12日で終わる。試食会はイベントとして12月20日だけ。期間を入れなかった年末のお知らせは、6か月残る。3日だけの案内でも、期間を入れなければ春まで出続ける
図4 終わりの日を入れた投稿だけが、自分で終わる

裏を返せば、3日だけの案内も、期間を入れなければ半年間残るということです。売り切れたら受付を終えたと書き直す。中止になったイベントは消す。期限のある投稿には、終わったときに見る人を決めておきます。

まず、近いうちにお客様へ知らせたいことを1つ選び、「いつまでか」と「読んだ人が次に何をするか」を書き出してください。その2つが決まれば、投稿の種類もボタンの行き先も決まります。

次に読む

ガイドの一覧を見る →