Googleマップの投稿は、毎日書かなくていい来店を決める人に、今だけの案内を届ける
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「Googleマップは、毎日投稿しないと上に出ない」。そう聞いて、毎朝ネタを探しているお店の人がいます。続かずにやめて、最後の投稿が半年前のまま、ということもよくあります。
投稿の回数で、地図の順位が決まるわけではありません。投稿は、今お店を選んでいる人に、今だけの案内を届ける場所です。週末だけの持ち帰り、予約の受付開始、期間を決めたセール。プロフィールの固定の情報には書けない、期間や条件のある話を載せます。
書くことがあるときに、読んだ人が迷わず動ける形で出す。それで十分です。
投稿は、何のためにあるの?
来店や予約を決める人に、その判断に要る条件を渡すためです。
週末だけの持ち帰りセットを始めたとします。店内には貼り紙をした。でも、Googleマップでお店を見つけた人は、それを知りません。投稿は、そうした案内を、検索とGoogleマップでお店を見た人に届けます。
ただし、写真に「始めました」と添えるだけでは、人は動けません。予約は要るのか。いつ受け取れるのか。いくらなのか。頼むかどうかを決める条件がそろって、はじめて案内になります。
最新情報・特典・イベントは、どう選ぶの?
中身で選びます。目立たせたいから特典にする、という選び方はしません。
新しい商品や予約の受付開始を知らせるなら「最新情報」。期間を決めたセールやお得な企画なら「特典」。日時の決まった相談会や体験会なら「イベント」です。特典は題・期間・使える条件を、イベントは題と開始・終了の日時を入れます。
イベントは、開始と終了の時刻を入れないと、期間中ずっと続くものとして表示されます。「土曜日開催」だけで済ませず、参加できる時間を入れます。
1つの投稿に、何を書けばいいの?
読んだ人が、その場で「頼む・行く・やめる」を決められるだけの条件です。
架空の持ち帰り料理店が、週末のセットの予約を知らせる例です。金額や数量は説明のための仮のものです。
割引をするなら、誰でも使えるのか、対象の商品だけなのか、予約やクーポンの提示が要るのかまで書きます。来店してから「対象外でした」と言われたお客様は、二度と投稿を信じません。
ボタンの行き先は、トップページでいいの?
よくありません。投稿の続きが、すぐ読めるページにつなぎます。
持ち帰りセットの予約ボタンを押したら、お店のトップページが開いた。そこから商品を探し、予約の方法を探す。その手間で、やめてしまう人が出ます。文章を整えても、ボタンの先で止まれば、投稿はなかったのと同じです。
出す前に、スマホでボタンを押して、次の3つを確かめます。
- 投稿と同じ商品や催しが、開いてすぐ見つかるか。
- 日付、価格、締め切り、条件が、投稿と同じか。
- 予約や連絡を、最後まで進められるか。
投稿に、書いてはいけないことは?
電話番号と、口コミと引き換えの特典です。
Googleの決まりでも、本文に書いた確認されていない電話番号やメールアドレスは、投稿が消される理由になります。口コミと引き換えの特典も禁じられています。ホテルの特典や、お酒など、業種によって載せられる中身に制限があることも覚えておきます。
3つ目は、年末によく起きます。地図でまず目に入るのは、投稿ではなく「営業中」の表示だからです。営業時間の直し方は「祝日と年末年始の営業時間は、特別営業時間で直す」で説明しています。
出した後は、何をすればいいの?
公開されたかを確かめ、期限が来たら片付けます。
投稿は、Google の審査を通ってから公開されます。管理画面には「公開中」「審査待ち」「不承認」などの状態が出ます。作った画面に文章が残っていることと、お客様に見えていることは同じではありません。
期間を決めていない投稿は、6か月たつと自動で片付けられます。
裏を返せば、3日だけの案内も、期間を入れなければ半年間残るということです。売り切れたら受付を終えたと書き直す。中止になったイベントは消す。期限のある投稿には、終わったときに見る人を決めておきます。
まず、近いうちにお客様へ知らせたいことを1つ選び、「いつまでか」と「読んだ人が次に何をするか」を書き出してください。その2つが決まれば、投稿の種類もボタンの行き先も決まります。


